2007年6月19日火曜日

子どもたちができること __ Helping Each Other : Children Cooperate internationally across borders. The minds of children are fresh and free from national and cultural boundaries.

Helping Each Other : Children Cooperate internationally across borders. The minds of children are fresh and   free from national and cultural boundaries.

子どもたちができること

《子どもでもできる助け合い》

アフリカや、世界の多くの国々は、援助を必要としています。アフリカでは教育、健康管理、安全な飲料水の供給システム、交通や農業技術などの適切な援助を必要としています。あなたはそれに対して何ができますか?アフリカの草の根運動プロジェクトのために募金活動をしたり、中古品を集めたり、新聞に投稿したり、文化行事や、アフリカの人を招いて講演会を開いたりして、日本の中でアフリカへの関心を集めさせることもできるでしょう。大人や地域活動を中心に行動しているリーダーたちに、アフリカの子どもたちを救うために、何かやってくださいと説得することもできるでしょう。手紙や絵を通して、アフリカと固い友情のきずなを築いたり、国際相互理解をすすめることもできるでしょう。姉妹学校として提携していくことも、海外の子どもたちと足並みそろえていくのに、とても重要なやりかただと思います。

こういうふうに、あなたがたのできることがたくさんあります。あなたのイマジネーションを働かせてください。将来に対して、はっきりこれをしたいというイメージをもっているなら、この世の中に不可能なことなんてないのです。あなたの心に耳を傾けて、それをやり抜くのだという強い意思をもって行動してください。もし一人でやろうとすると、いろいろな困難にぶちあたるかもしれないし、やりとげて結果を得るまで、もっと時間がかかるかもしれません。他の人といっしょにやれば、ごールにもっと早く到達できることでしょう。

 

《援助はまず小さいことから》

日本やアメリカやヨーロッパやカナダなどのお金持ちの子どもたちはよく、貧しい国々の子どもたちを助けてあげたいと願っていますが、無力だと感じます。それら貧しい国々の子どもたちが直面する問題(字の読み書きができない、飢え、病気、砂漠化など)はあまりにも大きく、複雑で、その解決には多額の費用と時間がかかると思われがちです。また彼らにとってアフリカは理解しずらいと考えがちです。学校の授業も忙しいから、簡単にあきらめてしまい、何か意義のあることをするのに十分な費用と時間がないと結論づけてしまいます。ところが、このような望みを失いかけるような、あきらめの状況になるのは、日本の国の子どもたちが、どんな小さい行動でも、アフリカの村にとっては、十分に役にたつのだという事実を知らないからおこるのです。お金の他に、どのような貴重なことができるのかを知りません。カリフォルニアの子どもたちのように、日本の子どもたちも必要に応じて他人を助けるための、彼らのノウハウ、技術、創造性、能力を使うことができます。ここでの小さな行動が、海外では大きなインパクトをもたらすのです。

 

《僅かの費用で救える「いのち」》

お金で何ができますか?二万六千円あったら、二百人が住む村で安全な水を供給できる井戸が一本掘れます。それによって、いままでのように不衛生な水を飲んで死んでいた子どもたちの半数は助かることになります。六円あったら、ビタミン Aの錠剤を二粒買え、それを一年に一回飲むことで失明しなくてすみます。アフリカでは毎年、何千人もの子どもたちがビタミンAの欠乏で視力を失っています。三千円あると一人の子どもが一年間学校に通うことができます。百万円あると二百人の子どもが勉強できる学校がひとつ建てられます。もしあなたの学校に五百人の生徒がいるとして、毎月一人あたり二百円寄付していただくと、学校が一校建てられるのです。

 

《中古の衣類も貴重な援助》

アフリカの村々のプロジェクトに使ってもらうために募金として集まったお金を送ることは援助としては、もっともてっとり早い便利なやり方です。だけど他にも、村人が一生懸命に働いて、彼らの生活を改善していくのに役に立つ、大切な貢献の方法があります。多くのアフリカの子どもたちはユニフォームや普通の洋服が高価すぎて、なかなか買えません。あなたやお友だちで、清潔で持ちのよい洋服を集めてきて海外のお友だちに送ることもできます。日本では無駄に捨てられている機械や学用品を集めて送ることもできるでしょう。古くなったテレビ、ビデオ、ボール、バイク、カメラ、リュックサック、靴などが無造作に捨てられているのを家に帰る途中毎日のように見かけます。日本では簡単に新しいものが買えるし、また今まで使っていたものを置く場所がないからです。車でさえ四年乗るとスクラップ用に回されます。アフリカでは多くの貧しい人々が公共の車や、救急車の修理部分として中古のスペアパーツやエンジンを必要としているのです。

 

《援助は資源のリサイクルにも》

世界規模のリサイクル運動の一環として、あなただけでなく、お友だちや、近所の人や、同じクラスの人がこれらの品物を集めてアフリカへ送ってあげるとすると、そこでは、あと十年か十五年は大事に使えるのです。もちろん送るには、送料がかかります。でも、もし、あなたが尋ねたら、あなたの地域に住むビジネスマンやリサイクル団体は送料を負担してくれるかもしれません。

こういうことは、世界の資源を守るだけでなく、環境を保護し、アフリカに住む人々の生活を便利にし、あなたとあなたの学校のきずなをも、新しい友情で築きあげることもできるのです。お金や物を送るだけでなく、アフリカのことをもっと学び、あなたが記事を書いてアフリカの子どもたちが何を必要としているか、他の人達に知らせてあげることもできます。アフリカの人をあなたの学校に招いてレクチャーしてもらい、その人から直接お話を聞いて情報を得ることもできます。自分で本も読めます。多くの子どもたちが新聞や雑誌、他の印刷物に記事を書くなんて自分にはできないと思います。でもやってみると、思っているよりも簡単なんです。何かあるトピックスについて感じていること、考えていることを書くとすると、今まで埋もれていた才能を見つけることもできるでしょう。

 

《子どもの声は天の声》

自分たち子どもの声を、大人は耳を傾けてくれないと思っていますが、それは違っています。特に政治家やビジネスマンというものは、子どもたちの声に注意深く耳を傾け、子どもの願いをかなえようとします。あなたが何かしたいと思うとき、先生やクラスメートを説得して、皆で書いた手紙を集めて送ると、もっと効果的でしょう。新聞社や政府関係者に、世界の子どもたちが直面している問題の解決のために力を貸してくださいと頼むのも大事な方法です。大人や政府は、たくさんのお金と権力を持っています。もし、あなたがた子どもが、助けてくださいと、声を出していうならば、大人はだいたい前向きに対応してくれます。でも、あなたが状況や何をすべきかを説明してあげない限り、大人は重い腰をあげません。大人が海外の子どもを救ってあげようとしないのは、テレビや新聞で取り上げない限り、どういうことが起こっているのか知らないのです。知ったときには手遅れなのです。

大人と情報を分かちあうということは、あなたにとっても、何かしらの大切な経験となります。鎌倉市立五縄中学二年の河口知世さんという女生徒は、私のレクチャーを聞いて得た新しい知識を、彼女くらいの年代の多くの子どもたちに知らせてあげようと決心して、心に感じるままに正直に書いて、ある小冊子で発表したのです。その彼女の記事を読み、心打たれた週刊「朝日中学生」の編集者は、それを取り上げ掲載しました。何千人という大人と子どもの読者が読みました。彼女の学校や地域の人たちはザンビヤの学校のためにノートとお金を集めました。ここに彼女の記事を要約して紹介 します。

By チロンボ・ンゴイ Jr.

0 件のコメント: